赤外線とは?せきがいせんつうしん
赤外線の点滅にデータを乗せて、短い距離をやり取りする通信方式。電波を使わないので電波を使う機器と干渉せず、壁を越えないため部屋の外へ漏れにくい反面、送受信部を向かい合わせる必要があり、間に物があると通じない。電波を使う無線LANやBluetoothと比べると、直進性が強く到達距離が短い点が対照的である。
最終更新:2026-10-09
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無線でつなぐ手段に電波を使うと、壁を回り込んで届く便利さと引き換えに、近くの機器と混信し、部屋の外まで漏れて盗み見られる心配が出てくる。赤外線は光と同じようにまっすぐ進み、壁を越えないので、向けた相手だけに届く通信ができ、部品も安く済む。狭い範囲で相手を確実に選びたい用途のために、古くから使われてきた方式である。
具体例
テレビやエアコンのリモコンは赤外線でコードを送っており、受光部に向けないと反応しない。かつての携帯電話にはIrDAという赤外線の規格が載っていて、2台を向かい合わせて電話帳を交換していたが、いまはBluetoothやNFCに置き換わっている。
試験での引っ掛け
無線LAN(IEEE 802.11)が使うのは電波であって赤外線ではない。赤外線は直進性が強く壁を通り抜けないため、部屋をまたぐ通信や見通しの利かない場所では使えない。この性質は、外に漏れにくい利点と、遮られると切れる欠点の両方になる。
関連用語
出た過去問
出典・参考
公式シラバスの3 技術要素 > 1. ネットワーク方式 > (3) 無線LANに掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。