Bluetoothとは?ぶるーとぅーす
Bluetoothとは、数メートルから十数メートル程度の近距離で、機器どうしを直接つなぐ無線通信の規格。2.4GHz帯を使い、あらかじめ相手を登録するペアリングを済ませてから通信する。消費電力を大きく抑えたBLE(Bluetooth Low Energy)もあり、小さな電池で長く動く機器に使われる。
最終更新:2026-10-09
この語が出る過去問を解く →背景
周辺機器はもともとケーブルで1本ずつつなぐものだったが、持ち歩く機器が増えると、端子の形が合わない、線が絡む、抜き差しで壊れるといった不便が目立つようになった。かといってネットワーク用の無線をそのまま使えば、消費電力も設定の手間も過大になる。機器どうしを短い距離でつなぐことだけに絞った規格が求められた。
具体例
Apple の AirPods は、初回に iPhone と近づけてペアリングしておけば、以後はケースを開けるだけで接続が復帰する。イヤホンのように本体も電池も小さい機器が長時間動くのは、常時の制御に消費電力の小さいBLEを使い分けているためである。
試験での引っ掛け
無線LAN(Wi-Fi)との取り違えが定番。Bluetoothは機器どうしを近距離でつなぐ用途で、速度より低消費電力を優先する。Wi-Fiはネットワークへつなぐ用途で、高速かつ広い範囲を狙う。到達距離はNFCが数センチ、Bluetoothが数メートルから十数メートル、Wi-Fiが数十メートルと並べて覚えると迷わない。
関連用語
出た過去問
出典:令和4年度 公開問題 基本情報技術者試験 科目A 問25(IPA)
IoTで用いられる無線通信技術であり、近距離のIT機器同士が通信する無線PAN(Personal Area Network)と呼ばれるネットワークに利用されるも…
正解:BLE(Bluetooth Low Energy)
要点:無線PANの代表はBLE。低消費電力でIoT端末向き
BLEはBluetoothの低消費電力版で、数メートルから数十メートル程度の近距離で機器同士を結ぶ無線PANに用いられる。ボタン電池で長期間動作できるため、センサやウェアラブル機器などIoTの端末側に広く採用されている。LTEは携帯電話網の広域通信、PLCは電力線を使う有線通信、PPPは1対1接続のためのデータリンク層のプロトコルである。
出典・参考
公式シラバスの2 コンピュータシステム > 4. 入出力デバイス > (1) 入出力インタフェースに掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。