システム監査人の独立性とは?しすてむかんさにんのどくりつせい
システム監査人の独立性とは、システム監査人が、監査する相手から影響を受けない立場にあること。組織上の所属や利害関係が切れている外観上の独立性と、判断をゆがめずに評価しようとする精神上の独立性の2つで成り立ち、どちらか一方でも欠けると監査結果そのものが信用されなくなる。
最終更新:2026-10-09
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監査の値打ちは、指摘の鋭さではなく、この人が問題なしと言うなら信じてよいと第三者が思えることにある。ところが、評価する相手が自分の上司であったり、自分が作った仕組みであったりすると、本人が公正に判断していても、外から見て信じる根拠がない。判断の中身を外部から検証できない以上、立場のほうを制度で保証するしかない。
具体例
昨年までアクセス権の設定を担当していた社員が、今年その運用を監査する側に回るのは独立性を欠く。自分の過去の仕事を自分で評価することになるため、別の担当者に交代させるか、その部分だけ他の監査人に任せる必要がある。
試験での引っ掛け
社外の監査法人でなければ独立性がない、というのは誤り。社内の内部監査部門でも、被監査部門から分離され経営者直属であれば独立性は保てる。基準は所属が社内か社外かではなく、被監査部門との利害関係の有無である。
関連用語
出た過去問
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。