リムーバブルメディアとは?りむーばぶるめでぃあ
リムーバブルメディアとは、コンピュータから取り外して持ち運べる記録媒体。USBメモリ、SDカード、外付けのHDD・SSD、CD・DVD・Blu-ray Disc などの光ディスク、磁気テープが当たる。シラバスでは、書込みの方式(読出し専用型・追記型・書換え型)、記録容量、持ち運びやすさ、用途の違いを理解することが求められる。持ち運べることはそのまま弱点にもなり、紛失や盗難による情報漏えい、マルウェアを持ち込む経路になる。
最終更新:2026-10-10
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コンピュータに内蔵された記憶装置だけでは、データを別の機器へ渡したり、機器から切り離して保管したりできない。ネットワークにつながっていない相手へ大量のデータを渡す、長い年月にわたって保管する、といった用途のために、取り外して運べる媒体が使われてきた。
具体例
Blu-ray Disc では、映画のソフトに使う BD-ROM(読出し専用型)、一度だけ書き込める BD-R(追記型)、何度でも書き換えられる BD-RE(書換え型)が同じ形で並ぶ。容量は1層で25GB、2層で50GB。富士フイルムなどが作る磁気テープ(LTO規格)は、LTO-9 で1巻18TBと容量が大きく、企業の長期保管やバックアップに使われる。
試験での引っ掛け
過去問では「ネットワークやリムーバブルメディアを媒介として自ら感染を広げる」がワーム(ほかのファイルに寄生せず単独で動き、自分を複製して広がるマルウェア)の特徴として正解になり、ランサムウェア(ファイルを暗号化して身代金を要求する)などと取り違えさせる。追記型(R)は一度書いた部分を書き換えられず、書換え型(RW・RE)は書き換えられる。ファイルを消しただけ、フォーマットしただけでは復元できる場合があり、廃棄時は専用ソフトでの消去か物理的な破壊を行う。
関連用語
出た過去問
出典:平成29年度 秋期 基本情報技術者試験 午前 問41(IPA)
マルウェアについて、トロイの木馬とワームを比較したとき、ワームの特徴はどれか。
正解:ネットワークやリムーバブルメディアを媒介として自ら感染を広げる。
要点:ワームの特徴は自己増殖。トロイの木馬は増殖しない
ワームは他のプログラムに寄生せず単独で存在し、ネットワークやUSBメモリなどを経由して自分の複製を送り込み、自律的に感染を拡大させる点が最大の特徴である。トロイの木馬も単独のプログラムとして動作するが、有用なソフトを装って潜み、自己増殖はしない。この「自己増殖するかどうか」が両者を分ける決め手になる。
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。