基本情報暗記無料で始める

メールの添付・拡張プロトコル(MIME)とは?めーるのてんぷ・かくちょうぷろとこる

メールの添付・拡張プロトコル(MIME)とは、電子メールは元来7ビットのテキストしか運べない前提だったため、ヘッダフィールドを拡張してデータの種類と符号化方式を示し、音声・画像・各種の文書ファイルや日本語なども扱えるようにした規約。本文を複数の部分に分けて表現できるようにしたことで、ファイルの添付が実現している。

最終更新:2026-10-09

試験情報

基本情報技術者試験の過去問では2回出題されています(2018年度〜2022年度)。

基本情報技術者試験の頻出用語/テクノロジ系

別名:メールの添付・拡張プロトコル、MIME、メールの添付、拡張プロトコル

この語が出る過去問を解く →

背景

基本情報のネットワーク分野では、ネットワークサービスの小分類からメール関連の規約が定期的に出る。MIMEの問われ方は一貫していて、「電子メールに画像データなどを添付するための規格はどれか」「ヘッダフィールドの拡張を行い、テキストだけでなく音声・画像なども扱えるようにしたものはどれか」という定義の言い換えを、他の略語の中から選ばせる形である。計算も設定も伴わないので、並んだ略語がそれぞれ何を決めているのかを整理できていれば確実に取れる問題になっている。

具体例

写真を添付したメールを送ると、MIMEの規約に従って画像データが文字列に符号化され、データの種類を示すヘッダとともに本文の1つのパートとして運ばれる。受信側のメールソフトはそのヘッダを見て元のファイル形式に復元し、画像として表示する。

試験での引っ掛け

MIMEの問題では、選択肢に並ぶほかの略語との役割の違いが誤答の作りどころになる。SMTPは電子メールを送信・転送するためのプロトコルであって、添付の形式やデータ形式の拡張を定めるものではない。JPEGは静止画、MPEGは動画の圧縮方式で、メールへの添付の仕組みではない。HTMLはWebページの記述に用いるマークアップ言語、MHS(Message Handling System)はOSIに基づくメッセージ通信の体系で、いずれもインターネットメールの拡張ではない。メールの分野で一緒に出るSPF(Sender Policy Framework:送信元のメールサーバが正しいかを確かめる仕組み)やSMTP-AUTH(メール送信時に利用者を認証する仕組み)は送信者を認証する仕組みである。MIME自体には暗号化も署名もない(それらを加えた規格はS/MIME)。またバイナリを文字列に符号化する分、データ量は約1.3倍に増える。

関連用語

出た過去問

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

この語が出る過去問を解く →

試験での特徴
  • 試験では2回出題(2018年度〜2022年度)
  • 分野:テクノロジ系
  • MIMEの問題では、選択肢に並ぶほかの略語との役割の違いが誤答の作りどころになる。