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JPEGとは?ジェイペグ

JPEGとは、写真のような自然な画像を小さなファイルにするための代表的な静止画の圧縮形式で、名前は規格を作った団体(Joint Photographic Experts Group)に由来する。人の目が気づきにくい色や細かな変化を捨てて縮める「非可逆圧縮」なので、いったん保存すると元の画質には戻せない。圧縮率と画質はトレードオフで、グラデーション豊かな写真に向き、文字や線画には向かない。

最終更新:2026-10-09

試験情報

基本情報技術者試験の頻出用語/テクノロジ系

別名:Joint Photographic Experts Group

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背景

写真を圧縮せずに保存すると、1画素ごとに赤・緑・青の3バイトが要る。JPEGが作られた1990年ごろの640×480画素の写真でも約0.9MB(640×480×3=921,600バイト)で、当時のフロッピーディスク(1.44MB)には1枚しか入らず、電話回線で送るにも時間がかかった。今のスマートフォンの1,200万画素なら圧縮前で約36MBになる。人の目は明るさの変化には敏感でも色の細かな差には鈍いという性質を利用し、目立たない情報を切り捨てれば10分の1以下に縮められる。この考えで1992年に標準化されたのがJPEGで、Web・スマートフォン・カメラのほぼすべてが対応する。基本情報ではマルチメディアの分野で、可逆/非可逆の区別と画像形式の使い分けとして出題される。

具体例

iPhoneで撮った写真をLINEやInstagramに送ると自動でJPEGに変換され、数MBが数百KBになる。一方、ゲームのスクリーンショットやプレゼンの図をJPEGで保存すると、文字のふちにモヤモヤしたノイズ(モスキートノイズ)が出るため、こうした画像はPNGで保存するのが定石。iPhoneは2017年以降、標準ではより圧縮率の高いHEIF形式で保存し、共有時にJPEGへ変換している。

試験での引っ掛け

「JPEGは可逆圧縮」「JPEGで保存しても画質は劣化しない」は誤り。非可逆なので保存を繰り返すたびに劣化が積み重なる。可逆圧縮で透明も扱えるPNG、256色までのGIF、写真向けの新形式HEIFとの対応付けが定番の問われ方で、「動画の圧縮形式」と聞かれてJPEGを選ぶのも誤り(動画はMPEG)。

関連用語

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 分野:テクノロジ系
  • 「JPEGは可逆圧縮」「JPEGで保存しても画質は劣化しない」は誤り。