圧縮率とは?あっしゅくりつ
圧縮率とは、圧縮した後のデータ量が、元のデータ量に対してどれだけになったかを示す割合。100Mバイトが20Mバイトになれば20%で、値が小さいほどよく縮んでいることになる。同じ方式でも元データの性質で変わるため、圧縮方式を選ぶときの比較の物差しとして使う。
最終更新:2026-10-09
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通信回線の速さにも記憶装置の容量にも限りがあり、画像や動画をそのまま扱うと保存も転送も追いつかない。一方で強く縮めるほど画質や音質は落ち、元に戻す処理にも時間がかかる。この折り合いをどこで付けるかを、感覚ではなく数字で比べられるようにするために、縮んだ度合いを一つの割合として定義したのが圧縮率である。
具体例
一般的な文章のテキストをZIPでまとめると、元の3〜4割程度まで縮むことが多い(同じ行がくり返し並ぶ記録ファイルなら1割程度まで縮むこともある)。一方、すでに非可逆圧縮されたJPEG画像をZIPに入れてもほとんど小さくならない。動画配信では、この割合と画質の兼ね合いで方式と設定を決めている。
試験での引っ掛け
定義の向きが資料によって逆になることがあり、元のデータ量を圧縮後のデータ量で割った倍率を圧縮率と呼ぶ場合もある。問題文がどちらを指しているかを数値の大小で確かめること。可逆圧縮は元に戻せる代わり、非可逆圧縮ほどは小さくできない点も押さえる。
関連用語
出た過去問
出典・参考
公式シラバスの3 技術要素 > 1. マルチメディア技術 > (5) 情報の圧縮・伸長に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。