PNGとは?ピング
PNG(Portable Network Graphics)は、圧縮しても元の画像データが1ビットも失われない「可逆圧縮」を使う静止画のファイル形式。何度保存し直しても画質が落ちず、背景を透明にできる(透過)ので、ロゴ・アイコン・図・画面のスクリーンショットに向く。写真のように色が滑らかに変わる画像は可逆では小さくならず、その用途では非可逆圧縮のJPEGのほうがファイルが小さくなる。
最終更新:2026-10-09
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1990年代半ば、Webで広く使われていたGIFの圧縮方式に特許の問題が起き、誰でも自由に使える代わりの形式として1996年にPNGが作られた。GIFが256色までだったのに対し、PNGはフルカラーに加えて透明度(アルファ値)を持てるため、Webのデザイン素材の標準になった。基本情報のシラバスは「静止画処理」の用語例にJPEG・GIF・PNG・BMP・TIFF・HEIFを並べ、可逆か非可逆か、透過できるかを問う。
具体例
iPhoneやAndroidでスクリーンショットを撮るとPNGで保存され、カメラで撮った写真はJPEG(またはHEIF)で保存される。文字や線がくっきりした画面はPNG、色の変化が滑らかな写真はJPEG、というスマホの使い分けがそのまま形式の向き不向きを表している。レポートに貼るExcelのグラフや、Webサイトの背景が透明なロゴもPNGが定番。
試験での引っ掛け
PNGは可逆圧縮、JPEGは非可逆圧縮で、性質が逆。「圧縮率が高い形式=非可逆」と決めつける選択肢に注意する。またPNGは単体ではアニメーションできず(アニメーションはGIFかAPNG)、点の集まりで表すラスター形式なので拡大するとぼやける点で、線や式で表すベクター形式のSVGとは別物。
関連用語
出典・参考
公式シラバスの3 技術要素 > 1. マルチメディア技術 > (3) 静止画処理に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。