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MP3とは?エムピースリー

MP3とは、音声を非可逆圧縮するファイル形式で、正式にはMPEG-1 Audio Layer-3。人の耳が聞き取りにくい高い音や、大きな音に隠れて聞こえない音を捨てる知覚符号化という技術で、CDの音(WAV形式)を約10分の1のサイズにできる。ビットレートを下げるほどファイルは小さくなるが音質は下がり、一度捨てた情報は元に戻せない。

最終更新:2026-10-09

試験情報

基本情報技術者試験の頻出用語/テクノロジ系

別名:MPEG-1 Audio Layer-3

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背景

CDの音をそのままデジタル化(PCM)すると1曲で約50MBになり、1990年代の通信回線やハードディスクでは扱えなかった。「人が聞こえない音は捨てても気づかない」という聴覚の性質を使えば、聞こえ方をほぼ変えずに大幅に小さくできる。この発想で作られたMP3は、携帯音楽プレーヤーとネット配信を可能にし、音楽産業の形を変えた。基本情報では音声ファイル形式(PCM・WAV・MIDI・MP3)の比較で出る。

具体例

iPodやウォークマンに数千曲を入れられるようになったのはMP3のおかげ。128kbpsなら1分の曲が約1MBで、WAVの約10MBと比べて10分の1。今のSpotifyやApple MusicはMP3の後継にあたるAACやOgg Vorbisを使うが、聞こえない音を捨てる基本の仕組みは同じ。

試験での引っ掛け

MP3は非可逆圧縮なので、元のWAVには戻せない。ZIPのような可逆圧縮とは別物で、MP3をWAVに変換し直しても捨てた音は復元されない。またMIDIは音そのものではなく「どの楽器でどの音を鳴らすか」の演奏指示のデータで、MP3と違って録音した声は保存できない。

関連用語

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 分野:テクノロジ系
  • MP3は非可逆圧縮なので、元のWAVには戻せない。