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テーブル(表)とは?てーぶる

テーブル(表)とは、関係データベースでデータをしまう基本の単位で、行と列からなる表のこと。1行が1件のデータ(レコード・タプル)、1列が1つの項目(フィールド・属性)にあたる。理論上の「関係(リレーション)」を実装した姿だが、両者はまったく同じではない。理論上の関係は集合なので、タプルの重複は許されず、タプルにも属性にも順序は無い。一方、実装のテーブルでは、主キー(行を1つに決める列)を決めていなければ同じ内容の行が重複して入りうるし、列には定義した順の並びがある。テーブルは、SQL(データベースを操作する言語)の CREATE TABLE(表を作る命令)で列の名前と型を決めて作り、主キーで行を1つに決め、外部キーで別のテーブルの行を参照する。実データを持つテーブルを実表、SELECT文(表からデータを取り出す命令)の結果を表のように見せるものをビュー(仮想表)と呼んで区別する。

最終更新:2026-10-10

試験情報

基本情報技術者試験の過去問では4回出題されています(2016年度〜2018年度)。

基本情報技術者試験の頻出用語/テクノロジ系

別名:テーブル、表(テーブル)

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背景

データをファイルごとに好きな形で持っていた時代は、同じ情報が複数のファイルに重複して書かれ、片方だけ直して食い違うことが起きた。データを行と列の表に統一し、表どうしをキーで結ぶ形にすれば、重複を減らして一か所を直せば済むようにできる。この考え方から、表を単位とする関係データベースが広まった。

具体例

大学の履修管理なら、「学生」テーブル(学籍番号・氏名・学科)と「履修」テーブル(学籍番号・科目コード・成績)に分ける。学生テーブルの1行が学生1人で、学籍番号が主キー。履修テーブルの学籍番号は学生テーブルを参照する外部キーなので、存在しない学籍番号の履修は登録できない。MySQL や PostgreSQL などのDBMS(データベース管理システム)で、この形の表を作って使う。

試験での引っ掛け

関係モデルでは「行も列も左から右(上から下)に順序が付いている」は誤り。実装上の表の列には並びがあるが、理論上の関係の属性には順序が無い(fe-2016h-am-26)。また、ビューは実データを持たない仮想表で、テーブル(実表)と同じではない。「ルーティングテーブル」「MACアドレステーブル」「デシジョンテーブル」は名前が似ているだけで、データベースのテーブルとは別物。

関連用語

出た過去問

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では4回出題(2016年度〜2018年度)
  • 分野:テクノロジ系
  • 関係モデルでは「行も列も左から右(上から下)に順序が付いている」は誤り。