実表とは?じっぴょう
実表とは、データベースの中に実際にデータを持っている表。CREATE TABLE文(表を新しく作る命令)で定義し、行の挿入・更新・削除がそのまま記憶装置上の内容に反映される。定義したSELECT文(データを取り出す命令)だけを持ち実データを持たないビュー(仮想表)と対になる呼び方で、基底表ともいう。ビューが最終的に読みにいく先は必ず実表である。
最終更新:2026-10-09
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利用者から見ると、ビューも実表も同じようにSELECT文で引ける。同じに見えるからこそ、いま触っているのがどちらなのかを区別する言葉が要る。実際の格納先を持つのはどれか、書き込みが通るのはどれかが分からないと、更新できないビューへ書こうとしたり、消してはいけない元データを消したりする。同じ「表」として扱える便利さと引き換えに、この呼び分けが用意された。
具体例
CREATE TABLE 社員(社員番号 INTEGER, 氏名 CHAR(20), 部門コード CHAR(3))と書けば、整数の社員番号・20文字の氏名・3文字の部門コードを持つ実表「社員」ができる。ここからCREATE VIEW 営業部社員 AS SELECT ...(SELECTで取り出した結果に「営業部社員」という名前を付けてビューにする)と作った表はビューで、引くたびに実表の社員が読み直される。
試験での引っ掛け
ビューの内容を書き換えたつもりでも、実際に変わるのは元の実表である。集計や結合を含むビューは更新できない場合が多い点も頻出。またビューを削除しても実表は残るが、実表を削除するとそれを参照するビューは使えなくなる。
関連用語
出典・参考
公式シラバスの3 技術要素 > 3. データ操作 > (2) データベース言語に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。