文字型とは?もじがた
文字型とは、文字や文字の並びを格納するためのデータ型。1文字を入れる型と、複数文字をつなげた文字列を入れる型があり、内部では文字コードの番号として保持される。データベースでは長さを固定するCHARと、実際の長さだけ使うVARCHARに分かれ、どちらを選ぶかで領域の使い方と比較の結果が変わる。
最終更新:2026-10-09
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コンピュータが直接扱えるのは数値だけなので、文字をそのまま置くことはできない。文字に番号を割り当てた文字コードを介して数値として保持し、表示や比較のときに文字として解釈する。この対応づけを型としてあらかじめ決めておけば、数値との足し算のような意味を持たない操作を処理系の側で拒めるようになり、誤りを実行前に見つけられる。
具体例
科目Bの擬似言語では、文字型の配列から要素を1つずつ取り出して比べる処理として出る(例:文字型の配列の要素が "A" かどうかを順に調べる)。データベースでは、郵便番号のように必ず7桁のものをCHAR(7)、氏名のように長さがまちまちのものをVARCHAR(50)と定義するのが典型的な設計になる。
試験での引っ掛け
数値型との混同が定番の引っ掛け。文字型の「10」と「9」を比較すると文字コード順で「10」が小さくなり、数値としての大小と逆になる。CHARは足りない分が空白で埋まるため、比較や連結で余分な空白が残る点にも注意する。
関連用語
出た過去問
出典:令和8年度 公開問題 基本情報技術者試験 科目A 問7(IPA)
出典:令和4年度 公開問題 基本情報技術者試験 科目B 問10(IPA)
次のプログラム中の に入れる正しい答えを、解答群の中から選べ。 手続delNodeは、単方向リストから、引数posで指定された位置の要素を削除する手続である。引…
正解:prev.next.next
要点:単方向リストの削除は前要素のnextを次の次へ張り替える
単方向リストで途中の要素を削除するには、削除対象の1つ前の要素のnextを、削除対象の次の要素へ張り替えます。ループを抜けた時点でprevは削除対象の直前(pos-1番目)を指しているので、削除対象はprev.next、その次はprev.next.nextです。したがって prev.next ← prev.next.next とすれば、対象の要素が連結から外れます。
出典:令和4年度 公開問題 基本情報技術者試験 科目B 問12(IPA)
次のプログラム中の に入れる正しい答えを、解答群の中から選べ。ここで、配列の要素番号は1から始まる。 関数simRatioは、引数として与えられた要素数1以上の…
正解:s1[i] = s2[i]
要点:一致率は同じ添字どうしの等号で数える
この関数は、同じ要素番号どうしの文字が一致した組の個数を数え、要素数で割って一致率を返します。したがって数え上げる条件は、同じ添字iで両配列の要素が等しいこと、すなわち s1[i] = s2[i] です。カウンタcntを添字に使うと比較位置がずれ、不一致条件にすると値が反転してしまいます。
出典:令和7年度 公開問題 基本情報技術者試験 科目B 問4(IPA)
次の記述中の に入れる正しい答えを、解答群の中から選べ。ここで、配列の要素番号は1から始まる。 関数searchは、二つの文字型の配列を、それぞれ引数data及…
正解:8
要点:途中一致も真に数える。全比較の成功回数を数える
外側のループはiを1から6まで動かし、内側で照合が一致するたびに条件式が真になる。i=1では2文字目まで一致して3文字目で外れるので真が2回、i=3とi=6ではkeyと完全に一致するので各3回ずつ真になる。i=2、4、5は1文字目で外れるため真にならず、合計は2+3+3で8回となる。
出典・参考
公式シラバスの1 基礎理論 > 3. プログラミング > (1) プログラミングに掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。