引数とは?ひきすう
引数とは、関数や手続を呼び出すときに、呼ぶ側から渡す値、または受け取る側が用意する変数。受け取る側の定義に書くものを仮引数、呼び出すときに実際に与える値を実引数と呼び分ける。仮引数はその関数の中だけで有効な変数として扱われ、呼び出しのたびに実引数の値が並び順どおりに割り当てられる。
最終更新:2026-10-09
基本情報を最短で暗記・合格する →背景
同じ計算を値だけ変えて何度も書き写すと、直すときに全部を直さねばならず、直し漏れが必ず出る。処理を1か所にまとめ、変わる部分だけを外から渡せる仕組みがあれば、共通部分は1つで済む。引数はその「変わる部分」の受け渡し口である。呼び出す側と中身との約束を引数と戻り値だけに絞ることで、中の作りを知らないまま関数を使えるようにもなっている。
具体例
擬似言語で「○実数型: 税込(整数型: 単価, 実数型: 税率)」と定義したときの単価と税率が仮引数、「税込(1000, 0.1)」と呼び出したときの1000と0.1が実引数にあたる。この呼び出しでは単価に1000、税率に0.1が割り当てられ、1100が求まる。
試験での引っ掛け
仮引数と実引数の取り違えが定番で、定義側が仮引数、呼び出し側が実引数である。渡し方にも、値をコピーして渡す値渡しと、変数の置き場所を渡す参照渡しがある。値渡しでは関数の中で仮引数を書き換えても呼び出し側の変数は変わらないが、参照渡しでは呼び出し側の変数も書き換わる。引数は並び順どおりに対応するため、名前が同じでも順序を入れ替えれば結果は変わる。
関連用語
出典・参考
公式シラバスの1 基礎理論 > 3. プログラミング > (1) プログラミングに掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。