NULLとは?ヌル
NULLとは、値が入っていない、または分からないことを表す印。0や空文字のような値ではないため、=や<>で比べても真にも偽にもならず、判定にはIS NULL・IS NOT NULLを使う。列に入れさせたくない場合は非NULL制約を付けて禁止する。
最終更新:2026-10-09
この語が出る過去問を解く →背景
表を設計すると、まだ決まっていない項目や、そもそも当てはまらない項目が必ず出てくる。退職日は在職中の社員には存在せず、アンケートの未回答欄も同じである。ここに0や空文字を入れてしまうと、0円だったのか、まだ分からないのかを後から区別できなくなる。値が無いという状態そのものを1つの印として持たせるために用意されたのがNULLである。
具体例
社員表の退職日は、在職中の行がNULLになる。2つの表をつなぐとき相手側に対応する行が無い行も残す結合(外部結合)では、見つからなかった側の列もNULLで埋まる。在職中の社員を数えるときは、退職日=''ではなく退職日 IS NULLと書かないと1件も取れない。
試験での引っ掛け
COUNT(*)は行そのものを数えるためNULLの行も含むが、COUNT(列名)やSUM・AVGはNULLの行を計算から外す。そのためAVGの結果は、NULLを0とみなして計算した平均とは一致しない。
関連用語
出た過去問
出典:令和8年度 公開問題 基本情報技術者試験 科目A 問7(IPA)解説で登場
出典・参考
公式シラバスの3 技術要素 > 2. データベース設計 > (2) データベースの設計に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。