スキーマとは?
スキーマは、データベースの構造を定義した設計情報の総称であり、どのようなテーブルがあり、各テーブルにどのような列(フィールド)やデータ型があるか、テーブル同士の関連はどうなっているかといった情報を含む。データベースの世界では、扱う視点に応じて外部スキーマ(利用者から見える論理的な構造)、概念スキーマ(データベース全体の論理構造)、内部スキーマ(実際の物理的な格納方式)の3層に分けて整理する三層スキーマという考え方もある。スキーマを適切に設計することは、データの整合性を保ちながら効率よくデータベースを運用するための土台となる。
基本情報技術者試験の過去問では2回出題されています(2019年度〜2022年度)。
スキーマ
スキーマの意味
スキーマは、データベースの構造を定義した設計情報の総称であり、どのようなテーブルがあり、各テーブルにどのような列(フィールド)やデータ型があるか、テーブル同士の関連はどうなっているかといった情報を含む。データベースの世界では、扱う視点に応じて外部スキーマ(利用者から見える論理的な構造)、概念スキーマ(データベース全体の論理構造)、内部スキーマ(実際の物理的な格納方式)の3層に分けて整理する三層スキーマという考え方もある。スキーマを適切に設計することは、データの整合性を保ちながら効率よくデータベースを運用するための土台となる。
スキーマの具体例
顧客管理システムを構築する際、まずスキーマとして「顧客テーブル」「注文テーブル」などの構成と各列のデータ型を設計してからデータベースを作成する。
スキーマは試験でどう引っ掛けられる?
スキーマは「データそのもの」ではなく「データの構造を定義した設計情報」である点を、実データと混同しないよう注意する。
スキーマと関連する用語
スキーマが出た過去問
ビッグデータの処理で使われるキーバリューストアの説明として、適切なものはどれか。
正解:任意の保存したいデータと、そのデータを一意に識別できる値を組みとして保存する。
要点:キーバリューストアはキーと値の組でデータを保存する
キーバリューストアは、保存したいデータ(値)と、それを一意に識別するキーを組にして格納する方式のデータベースである。構造が単純なため分散配置しやすく、大量データを高速に読み書きできる。値の中身の構造をデータベース側が解釈しないので、スキーマの制約を受けない点も特徴である。
出典:令和1年度 春期 基本情報技術者試験 午前 問30(IPA)ビッグデータのデータ貯蔵場所であるデータレイクの特徴として、適切なものはどれか。
正解:あらゆるデータをそのままの形式や構造で格納しておく。
要点:データレイクは加工せず元の形式のまま大量に貯める
データレイクは、構造化・非構造化を問わずあらゆるデータを、加工せず元の形式のまま大量に蓄積しておく仕組みである。利用目的を先に決めずに貯めておき、必要になった時点で分析に合わせて加工する点が特徴で、あらかじめスキーマを定義して整形してから格納するデータウェアハウスとは考え方が逆である。メタデータの管理は、貯めたデータを見つけ出すためにむしろ重要になる。
出典:令和4年度 s 基本情報技術者試験 kamokuA 問23(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。