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SIP(セッション確立プロトコル)とは?えすあいぴー

SIP(セッション確立プロトコル)とは、SIP(Session Initiation Protocol)とは、IP電話やビデオ通話で呼の確立・変更・切断を行うシグナリングプロトコル(RFC 3261)。テキストベースでHTTPに似た要求・応答の形をとり、INVITEやREGISTERといったメソッドを使う。音声や映像そのものは運ばず、実データはRTPが別に流す。

最終更新:2026-10-06

試験情報

エンベデッドシステムスペシャリスト試験の頻出用語/午前II

別名:セッション確立プロトコル

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背景

従来の電話は交換機が回線を占有して繋ぐ方式で、呼制御と音声の経路が一体だった。IP網へ載せ替えると経路は共有パケット網に任せられるので、残る仕事は「誰がどこにいて、いまどの符号化方式で話せるか」を合わせることだけになる。この折衝だけを切り出し、HTTPやSMTPと同じテキストの要求・応答で書けるようにしたのがSIP。制御と実データを分けたことで、音声・映像・画面共有を同じ枠組みで扱えるようになった。

具体例

拠点のIP-PBXをSIPトランキングで通信事業者へ直結すると、局線と回線費用を削減できる。端末はレジストラへREGISTERで登録し、発信はINVITEで呼を確立、符号化方式の擦り合わせはSDP(セッション記述)で行う。障害時は登録先を代替のサーバへ自動で切り替え、発着信を継続できる構成にする。

試験での引っ掛け

SIPは呼制御だけを担い、音声はRTPで流れる——ファイアウォールでシグナリング用のポートだけを開けると、呼はつながるのに音声が通らないという典型的な事象になる。NAT越えではSBCなどによるアドレス変換の考慮が要る。さらに同じ綴りのSIPでも、サービスマネジメントではサービス改善計画(Service Improvement Plan)、半導体実装分野では複数チップを1パッケージへ収めるSiP(System in Package)を指す。

関連用語

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 分野:午前II
  • SIPは呼制御だけを担い、音声はRTPで流れる——ファイアウォールでシグナリング用のポートだけを開けると、呼はつながるのに音声が通らないという典型的な事象になる。