レビュー技法(ウォークスルー・インスペクション・デザインレビュー)とは?れびゅーぎほう
レビュー技法(ウォークスルー・インスペクション・デザインレビュー)とは、設計書やプログラムを実行せずに読んで欠陥を見つける検証活動の類型。デザインレビューは工程の成果物を関係者で確認する活動全般を指す上位概念、ウォークスルーは作成者が主催する少人数・非公式な形式、インスペクションはモデレータが進行し役割・手順・記録を定めた公式な形式である。
最終更新:2026-10-06
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欠陥を取り除く費用は工程が進むほど跳ね上がり、量産後の回収は設計段階の修正と桁が違う。ところが動かして確かめる方法は、動くものができるまで使えない。実行を待たずに欠陥を落とす手段が要る、というのがレビューの存在理由である。組込みでは回路とソフトの両面から実現可能性を評価する場(シラバス7-3のデザインレビュー)として工程に組み込まれている。
具体例
作成者が同僚を集め、自分の設計を説明しながら問題点を挙げてもらうのがウォークスルー。モデレータが進行役となり、事前に資料を読ませたうえで指摘を記録に残し、是正まで追跡するのがインスペクションで、IEEE 1028 がこの種の手順を定めている。
試験での引っ掛け
分岐点は「誰が主催するか」。インスペクションはモデレータが主催する公式なレビュー、ウォークスルーは作成者自身が主催しモデレータを置かない非公式なレビューで、主催者を逆に覚える誤りが定番。レビューはいずれも動かさずに行う静的テストであり、実行して確かめる動的テストとは別である。
関連用語
出典・参考
公式シラバスの7 組込みシステムの設計・開発 > 7-3全体性能の予測など,実現可能性の検証とデザインレビューに掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。