ユーザビリティとは?
ユーザビリティとは、特定の利用者が特定の状況で目標を達成する際の、有効さ・効率・満足度の度合い(ISO 9241の定義)。使いやすさを主観的な印象ではなく、達成率、所要時間、エラー回数といった測定可能な指標で評価する点が要点になる。
エンベデッドシステムスペシャリスト試験の過去問では2回出題されています(2024年度〜2025年度)。
ゆーざびりてぃ
ユーザビリティの意味
特定の利用者が特定の状況で目標を達成する際の、有効さ・効率・満足度の度合い(ISO 9241の定義)。使いやすさを主観的な印象ではなく、達成率、所要時間、エラー回数といった測定可能な指標で評価する点が要点になる。
ユーザビリティの具体例
申込みフォームの改善効果は、被験者に実際の申込みをさせて完了率と所要時間を測ることで確認する。ヒューリスティック評価で専門家が指針との照合を行う方法と、実利用者によるユーザビリティテストは、見つかる問題の性質が異なる。
ユーザビリティは試験でどう引っ掛けられる?
アクセシビリティは「多様な心身の特性や環境でも利用できるか」、ユーザビリティは「その利用者にとってどれだけうまく使えるか」。定義に「特定の利用者・特定の状況」が入っている点が重要で、万人に共通の絶対値ではない。
ユーザビリティと関連する用語
ユーザビリティが出た過去問
システムのユーザビリティの測定手法のうち、利用者に実際のシステムを操作してもらって、意見を聞き、有効さ、効率及び利用者の満足度を評価する手法はどれか。
正解:インタビュー法
要点:インタビュー法は操作してもらい意見を聞く評価手法
インタビュー法は、実際に利用者にシステムを操作してもらい、その様子を観察しながら本人から直接意見や感想を聞き取る評価手法である。有効さ・効率・満足度という利用者側の主観を含む観点を、実利用に近い状況で拾える点が特徴である。専門家だけで評価する手法とはこの点で異なる。
出典:令和6年度 秋期 エンベデッドシステムスペシャリスト試験 am2 問12(IPA)JIS Z 8521:2020(人間工学-人とシステムとのインタラクション-ユーザビリティの定義及び概念)によれば、ユーザエクスペリエンスの定義はどれか。
正解:サービスなどの利用前、利用中及び利用後に生じる利用者の知覚及び反応
要点:UXは利用前・中・後を通じた利用者の知覚と反応
JIS Z 8521:2020では、ユーザエクスペリエンスを、システムや製品、サービスの利用前・利用中・利用後を通じて生じる利用者の知覚と反応と定義している。実際の操作中の使い勝手だけでなく、期待や事前の印象、使い終えた後の余韻までを含む広い概念である点が、ユーザビリティとの違いになる。
出典:令和7年度 秋期 エンベデッドシステムスペシャリスト試験 am2 問12(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。