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べき等とは?べきとう

べき等とは、同じ操作を何回適用しても、1回だけ適用したときと結果が変わらない性質。回復処理はそれ自体がいつ中断されるか分からないため、REDOやUNDOの適用がべき等であることを前提に「途中まで進んでいても最初からやり直せる」という設計が成り立っている。

最終更新:2026-10-06

試験情報

データベーススペシャリスト試験の過去問では2回出題されています(2023年度〜2025年度)。

データベーススペシャリスト試験の頻出用語/午前II

別名:冪等、idempotent

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背景

回復の最中にもう一度電源が落ちる、という事態は避けられない。どこまで適用したかを一件ずつ記録して次回に引き継ぐ方式は確実だが、記録そのものの費用と、その記録が壊れたときの扱いという問題を新たに抱え込む。代わりに操作の側を「何度当てても同じ」形に設計しておけば、進捗を覚えておく必要が消え、単純に頭からやり直すだけで済む。

具体例

「残高を5,000円にする」という更新後の値をそのまま書く操作は何度実行しても残高が5,000円のままだが、「残高から1,000円引く」という差分の操作は繰り返すたびに結果がずれる。HTTPでもPUTとDELETEはべき等、POSTはべき等でないと定義されており、通信が切れたときに再送してよいかの判断に使われる。

試験での引っ掛け

「何度実行しても副作用が無い」ことと混同しやすいが、べき等が保証するのは結果が変わらないことだけで、実行そのものは毎回起きる(参照だけで何も変えない安全な操作とは別の概念)。差分を加算する形の更新はべき等にならないため、回復に使うログには更新後の値そのものを持たせるのが基本になる。

関連用語

出た過去問

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では2回出題(2023年度〜2025年度)
  • 分野:午前II
  • 「何度実行しても副作用が無い」ことと混同しやすいが、べき等が保証するのは結果が変わらないことだけで、実行そのものは毎回起きる(参照だけで何も変えない安全な操作とは別の概念)。