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CAP定理とは?キャップていり

CAP定理とは、分散データベースでは、一貫性(Consistency)・可用性(Availability)・分断耐性(Partition tolerance)の3つを同時に完全には満たせないという主張。ネットワークが分断された局面で、応答を止めて整合を守るか、応答を返して食い違いを許すかの選択を迫られる。

最終更新:2026-10-06

試験情報

データベーススペシャリスト試験の過去問では4回出題されています(2019年度〜2023年度)。

データベーススペシャリスト試験の頻出用語/午前II

別名:ブリューワの定理

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背景

1台のDBMSならACIDで矛盾なく更新できるが、拠点をまたいで複製を置くと、回線の切断中に両側が独立して動く事態が避けられない。回線障害は「起こらないことにする」ことができない前提なので、分断耐性は選択肢ではなく所与であり、実際に選べるのは一貫性と可用性のどちらを捨てるかだけになる。分散配置やレプリケーションの処理方式を決める場面で、この割り切りが設計判断の言葉になる。

具体例

銀行の残高のように食い違いが許されないデータは、分断時に片系を止めてでも一貫性を守る側に倒す。一方、Amazon DynamoDBやApache Cassandraは可用性を優先し、書込みを受け付け続けたうえで復旧後に版を突き合わせる(結果整合性)設計を採っている。

試験での引っ掛け

分断が起きていない平常時に3つを満たせないという意味ではない。分断が起きたときにCとAのどちらを取るかという話である。またCAPのCとACIDのCは別物で、CAPのCは複製間で同じ値が見えること、ACIDのCは1つのDBが制約を満たすことを指す。

関連用語

出た過去問

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では4回出題(2019年度〜2023年度)
  • 分野:午前II
  • 分断が起きていない平常時に3つを満たせないという意味ではない。