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応答時間とは?おうとうじかん

応答時間とは、利用者が要求を出し終えてから最初の応答が返り始めるまでの時間。処理時間と待ち時間に分解でき、待ち行列理論では利用率ρが1に近づくほど待ち時間が急増するため、資源に余裕がない状態では負荷のわずかな増加で跳ね上がる。対話型システムの体感速度を表す指標として使う。

最終更新:2026-10-06

試験情報

応用情報技術者試験の過去問では6回出題され、ほかに3問の解説で触れられています(2017年度〜2025年度)。

応用情報技術者試験の頻出用語/テクノロジ系

別名:レスポンスタイム

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背景

性能要件を「速いこと」と書いてしまうと、後から遅いと言われても反論も合意もできない。要求を出してから返り始めるまで、という測る区間を先に決めて数字にしたのが応答時間である。さらに平均値だけでは、まれに数秒待たされる利用者の不満を説明できないため、実務では90パーセンタイルのように分布で示す。応用情報では、対象処理・負荷条件・測定位置まで含めて要件化することが問われる。

具体例

メルカリで検索ボタンを押してから結果の1件目が描画され始めるまでが応答時間にあたる。Webサーバの多重度を上げれば1秒あたりに捌ける検索件数は伸びるが、順番待ちの列が長くなるぶん1件あたりの待ちは増える。量を稼ぐ調整が体感を悪くすることがある、という形で両者は衝突する。

試験での引っ掛け

測定の終点をどこに置くかで、ターンアラウンドタイムと分かれる。こちらは最初の応答が返り始めた時点で止め、向こうは全結果を受け取り終わるまで数えるため、バッチ処理の評価に使うのは後者になる。もう一つはスループットとの向きの違いで、多重度を上げると処理量は増えるのに応答時間は悪化する——改善の方向が逆を向く。

関連用語

出た過去問

問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では6回出題(2017年度〜2025年度)
  • 分野:テクノロジ系
  • 測定の終点をどこに置くかで、ターンアラウンドタイムと分かれる。