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スループットとは?するーぷっと

スループットとは、単位時間当たりに実際に処理・転送できた仕事量。件/秒やビット/秒で表す。回線速度やCPU性能といったカタログ値は上限にすぎず、ヘッダのオーバヘッド、再送、輻輳、資源の競合によって実効値はそれを下回る。系全体のスループットは、ボトルネックとなる資源のスループットで決まる。

最終更新:2026-10-06

試験情報

応用情報技術者試験の過去問では2回出題され、ほかに8問の解説で触れられています(2017年度〜2025年度)。

応用情報技術者試験の頻出用語/テクノロジ系

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背景

性能を「速い/遅い」で語ると、1件を速く返したいのか、1時間により多く捌きたいのかという別々の要求が混ざる。量の指標としてスループット、速さの指標として応答時間を分けたことで、多重度を上げれば量は増えるが1件の体感は悪くなるというトレードオフを設計時に議論できるようになった。応用情報では、利用率が1に近づくとスループットが頭打ちになる点と、増強すべき資源をボトルネックから決める点が問われる。

具体例

PayPayのような決済基盤では、1秒間に処理できる決済件数がスループット、利用者がボタンを押してから完了画面が出るまでが応答時間にあたる。サーバを増やして同時処理数を上げれば件数は伸びるが、待ち行列が伸びれば1件あたりの体感速度はむしろ落ちる。

試験での引っ掛け

スループット(量)と応答時間(速さ)の取り違えが典型で、多重度を上げると前者は向上し後者は悪化する——向きが逆になる。ターンアラウンドタイムは1件が終わるまでの時間であって単位時間あたりの処理量ではない。カタログ上の帯域や転送速度は理論値で、実効スループットと同一視しない。

関連用語

出た過去問

問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では2回出題(2017年度〜2025年度)
  • 分野:テクノロジ系
  • スループット(量)と応答時間(速さ)の取り違えが典型で、多重度を上げると前者は向上し後者は悪化する——向きが逆になる。