応用情報暗記無料で始める

部分関数従属とは?ぶぶんかんすうじゅうぞく

部分関数従属とは、複合キーを主キーとする表で、非キー属性が主キーの一部だけによって決まる状態。第2正規形に反する原因であり、これを別表へ分離する操作が第2正規形化そのものである。主キー全体が揃って初めて決まる場合は完全関数従属という。

最終更新:2026-10-06

試験情報

応用情報技術者試験の過去問では4問の解説で触れられています(2017年度〜2022年度)。

応用情報技術者試験の頻出用語/テクノロジ系

この語が出る過去問を解く →

背景

主キーの一部にしか依存しない属性を同じ表に置くと、その値が主キーの残りの組合せの数だけ重複して並ぶ。商品名を1つ直すのに、その商品を含む明細行をすべて更新する羽目になり、直し漏れた行が矛盾として残る。「何が何を決めるか」を関数従属という形で言語化したことで、この危険を表の形だけを見て機械的に見抜けるようになった。

具体例

主キーが(受注番号, 商品コード)の受注明細表に商品名を持たせると、商品名は商品コードだけで決まるため部分関数従属になる。一方、数量は受注番号と商品コードの両方が揃って初めて決まるので完全関数従属であり、表に残してよい。この違いが、切り出す属性と残す属性の判断基準になる。

試験での引っ掛け

主キーが単一属性なら部分関数従属は原理的に起こりえず、第1正規形を満たせば自動的に第2正規形になる。推移的関数従属との取り違えも多く、そちらは非キー属性が別の非キー属性を決める形で、除去は第3正規形化にあたる。決定される側が非キー属性であることも条件に含まれる。

関連用語

出た過去問

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

この語が出る過去問を解く →

試験での特徴
  • 4問の解説で触れられる(2017年度〜2022年度)
  • 分野:テクノロジ系
  • 主キーが単一属性なら部分関数従属は原理的に起こりえず、第1正規形を満たせば自動的に第2正規形になる。