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正規化とは?せいきか

正規化とは、関係データベースの表を関数従属に基づいて分解し、重複と更新時異状が起きない形へ整えていく設計手法。第1正規形で繰返し項目を排除し、第2正規形で部分関数従属を、第3正規形で非キー属性間の推移的関数従属を分離する。

最終更新:2026-10-06

試験情報

応用情報技術者試験の過去問では1回出題され、ほかに3問の解説で触れられています(2018年度〜2022年度)。

応用情報技術者試験の頻出用語/テクノロジ系

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背景

1枚の表に受注も商品も顧客も詰め込むと、商品名を1つ変えるのに何千行も更新しなければならず(修正時異状)、受注が1件も無い商品は登録すらできない(挿入時異状)。最後の受注を削除すると商品情報まで消える(削除時異状)。事実を「何が何を一意に決めるか」で切り分ければこれらは構造的に消える、というのが正規化の考え方で、応用情報では分解結果の正誤とどの正規形まで進んだかの判定が問われる。

具体例

「受注番号・商品コード・商品名・数量」の表は、主キーが(受注番号, 商品コード)なのに商品名は商品コードだけで決まる。商品を(商品コード, 商品名)の別表へ切り出せば第2正規形になり、商品名の変更は1行の更新で済む。PostgreSQLなどでは切り出した先へ外部キー制約を張って整合性を保つ。

試験での引っ掛け

段階と除去対象の対応が定番の出題で、第2正規形化が部分関数従属の除去、第3正規形化が推移的関数従属の除去である。この二つを入れ替えた選択肢に注意する。また正規化は常に善ではなく、結合回数を減らすためにあえて冗長を残す非正規化も、性能要件を満たす設計判断として認められる。

関連用語

出た過去問

問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では1回出題(2018年度〜2022年度)
  • 分野:テクノロジ系
  • 段階と除去対象の対応が定番の出題で、第2正規形化が部分関数従属の除去、第3正規形化が推移的関数従属の除去である。