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キューとは?きゅー

キューとは、先に入れたデータから先に取り出す(FIFO:先入れ先出し)データ構造。末尾への追加をエンキュー、先頭からの取り出しをデキューと呼び、到着順を崩さずに処理を待たせたい場面で使う。単純な配列で実装すると取り出しのたびに詰め直しが要るため、実際には領域を輪のように使う環状キュー(リングバッファ)や連結リストで実装する。

最終更新:2026-10-06

試験情報

応用情報技術者試験の過去問では13回出題され、ほかに1問の解説で触れられています(2016年度〜2025年度)。

応用情報技術者試験の頻出用語/テクノロジ系

別名:待ち行列、FIFO

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背景

生産する側と消費する側の速度が完全に一致することはなく、どちらかが必ず相手を待つ。キューは両者の間に緩衝を置いて直接の待ち合わせを外す仕組みで、速度差を時間で吸収し、送り手と受け手を切り離して疎結合にするために使う。応用情報でキューが繰り返し出るのは、待ち行列理論(M/M/1)による応答時間の見積りと、非同期連携の設計判断が同じ発想の上に載っているためである。

具体例

Amazon SQSやRabbitMQは、注文受付と在庫引当のような処理の間にキューを挟み、後段が停止しても受付を止めない構成に使われる。OS側では実行可能なプロセスをレディキューに並べ、ラウンドロビン方式でタイムクォンタムごとに先頭から取り出してCPUを割り当てる。

試験での引っ掛け

スタックと逆に覚えないこと。キューはFIFO、スタックはLIFO(後入れ先出し)で、再帰呼出しの戻り先や式の評価に使うのはスタックである。「優先度付きキュー」は名前にキューが付くが、取り出し順は到着順ではなく優先度順でFIFOではない。M/M/1では、待ち時間(行列に並んでいる時間)と滞留時間(サービス時間を含む)の区別も狙われる。

関連用語

出た過去問

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では13回出題(2016年度〜2025年度)
  • 分野:テクノロジ系
  • スタックと逆に覚えないこと。