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インシデントレスポンスとは?いんしでんとれすぽんす

インシデントレスポンスとは、検知された情報セキュリティインシデントに対し、被害の拡大を止めて復旧するまでの一連の対応活動。検知・連絡受付、トリアージ、封じ込め、根絶、復旧、事後分析と再発防止の順で進み、インシデントハンドリング全体のうち「対応」の段階を指す。

最終更新:2026-10-06

試験情報

応用情報技術者試験の過去問では2回出題され、ほかに1問の解説で触れられています(2021年度〜2023年度)。

応用情報技術者試験の頻出用語/テクノロジ系

別名:インシデント対応

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背景

攻撃を完全に防ぎ切ることはできない、という前提に立てば、勝負は起きた後の速さで決まる。ところが実際の現場では、報告先も権限も手順も決まっていなければ、担当者は判断を仰いでいるあいだに被害を広げてしまう。体制と手順を平時に定め訓練しておくのは、緊急時に必要な判断の時間を前もって買っておく行為である。CSIRTの役割やJIS Q 27001の管理策と結び付けて問われる。

具体例

JPCERT/CCは国内組織からのインシデント報告を受け付けて調整と助言を行い、CSIRT構築の手引きを公開している。企業側では、ランサムウェア感染時にまず該当機器をネットワークから切り離して封じ込め、影響範囲を確認したうえでバックアップから復旧する手順を、平時に文書化して訓練しておく。

試験での引っ掛け

「まず原因究明」と考えがちだが、順序は被害拡大を止める封じ込めが先で、根絶と原因分析はその後。証拠保全のため電源を落とさずメモリ内容を確保する判断も問われる。サービスマネジメントのインシデント管理は暫定回復までを目的とし、原因除去を担う問題管理とは別プロセスである点も混同しやすい。

関連用語

出た過去問

問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では2回出題(2021年度〜2023年度)
  • 分野:テクノロジ系
  • 「まず原因究明」と考えがちだが、順序は被害拡大を止める封じ込めが先で、根絶と原因分析はその後。