ITストラテジスト暗記無料で始める

SBOM・ソフトウェアサプライチェーンセキュリティとは?えすぼむそふとうぇあさぷらいちぇーんせきゅりてぃ

SBOM・ソフトウェアサプライチェーンセキュリティとは、製品やシステムに含まれるソフトウェア部品、とくにオープンソースの構成要素を機械が読める形の一覧として管理する仕組みがSBOM(ソフトウェア部品表)。脆弱性が公表された時点で自社と納入先のどこに影響が及ぶかを特定でき、調達先まで含めた供給網全体の安全確保の土台になる。

最終更新:2026-10-06

試験情報

ITストラテジスト試験の頻出用語/午前II

別名:SBOM、ソフトウェアサプライチェーンセキュリティ

ITストラテジストを最短で暗記・合格する →

背景

いまのシステムは大半が外部の部品の組み合わせで、自社で書いた部分はごく一部にすぎない。ところが何を使っているかの一覧は開発時にしか存在せず、数年後に脆弱性が公表されても影響範囲の調査に何週間もかかる。SBOMはこの調査時間を数十分に縮めるための備えで、経営会議では「事故対応の速さを事前に買う投資」と説明する。

具体例

2021年12月にApache Log4jの重大な脆弱性が公表された際、影響調査に数週間を要した企業が少なくなかった。SBOMがあれば該当版を含む社内システムと納入製品を短時間で特定し、優先順位をつけて修正できる。米国大統領令を契機に、調達契約でSBOMの提出を求める動きも広がっている。

試験での引っ掛け

SBOMは部品表であって、脆弱性を自動で修正するものではない。また作って終わりではなく、リリースのたびに再生成して脆弱性情報と突き合わせ続けなければ価値が出ない。自社開発分だけを対象にするのも誤りで、委託先の成果物や購入製品の中身こそ見えていない部分になる。

関連用語

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

ITストラテジストを最短で暗記・合格する →

試験での特徴
  • 分野:午前II
  • SBOMは部品表であって、脆弱性を自動で修正するものではない。