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Web API(REST API)とは?うぇぶえーぴーあい

Web API(REST API)とは、あるシステムの機能を、他のシステムからネットワーク越しに呼び出せるようにした窓口。とくに HTTP の仕組みに沿い、URLで操作対象を、HTTPメソッド(GETは参照、POSTは登録、PUTは更新、DELETEは削除)で操作の種類を表す設計方針を REST(レスト。やり取りのたびに必要な情報を全部渡し、サーバ側に前回の続きを覚えさせない考え方)と呼び、それに従うものを REST API という。運用にとっては、自社の外に伸びた障害の切り分け境界そのものになる。

最終更新:2026-10-06

試験情報

ITサービスマネージャ試験の頻出用語/午前II

別名:Web API、REST API

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背景

かつてのシステム間連携は夜間バッチのファイル転送で、失敗しても朝までに再実行すれば済んだ。連携がオンラインのAPI呼び出しに変わったことで、相手先の遅延がそのまま自社サービスの応答時間になり、相手の仕様変更が自社の障害として申告されるようになった。つまり REST API は開発の話ではなく、サービスの境界(どこまでが自分の責任か)を引き直す話であり、規格の言い方では、外部の供給者を含めたサービスの提供体制と、その合意内容の管理に相当する。

具体例

Salesforce や Slack は API のバージョンごとに廃止予定日を公表しており、古いバージョンが停止されると、こちらは何も変更していないのに連携が止まる。したがって運用側は、変更管理の対象に「自社が加える変更」だけでなく「連携先の予告された変更」を登録し、廃止日を期限としたCAB(変更諮問委員会)の審議に載せる。Amazon S3 のようにレート制限を持つAPIでは、月次バッチの並列度を上げた途端に大量の 503 が返り、これは自社の設定変更が原因の障害になる。

試験での引っ掛け

「相手先のAPIが落ちても、自社のSLAには影響しない」は誤り。利用者から見た可用性は連携先を含めた end-to-end であり、SLA を守りたいなら供給者との合意(下請け側の稼働率)を自分のSLAより厳しく取るか、縮退運転を設計しておくしかない。もう一つの定番は再試行で、GET は何度呼んでも結果が変わらない(べき等)が POST は繰り返すと二重登録になる。タイムアウトしたときに一律で再送する運用手順は、注文や入金の二重計上を生む。

関連用語

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 分野:午前II
  • 「相手先のAPIが落ちても、自社のSLAには影響しない」は誤り。