ユーザビリティ評価とは?ゆーざびりてぃひょうか
ユーザビリティ評価とは、使いやすさを、実際の利用者に操作させて観察するユーザビリティテストや、専門家が経験則に照らして点検するヒューリスティック評価などで検証する活動。誰が評価するか、何を根拠にするかで手法が分かれ、目的も「満足度を測る」ことではなく「どこでつまずくか」を特定することにある。
最終更新:2026-10-06
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画面が使いにくいかどうかは、作った側には見えない。作った人は仕様を知っているので迷わないからである。そこで、仕様を知らない人に実際に触らせる、あるいは設計原則という外部の物差しを当てる、という形で評価者を切り離す必要が出てくる。運用の側にとっては、問合せ件数の多い画面を根拠つきで改修要求に載せる手段になる。
具体例
サービスデスクのポータルで「パスワードの初期化を申請する」という課題を、業務部門の数名に実際にやってもらい、どこで手が止まったかを記録する。同じ画面をヒューリスティック評価にかければ、専門家が「取消操作への導線がない」「エラー文が原因を示していない」といった原則違反を挙げる。
試験での引っ掛け
評価する人が誰かで手法が決まる。実際の利用者に操作させるのがユーザビリティテスト、専門家が経験則で点検するのがヒューリスティック評価で、後者に利用者は参加しない。認知的ウォークスルーは利用者の思考過程をたどる評価手法で、成果物を関係者で読み合わせる開発技法のウォークスルーとは別物である。またアンケートで満足度を聞くのは主観の測定で、操作の観察とは得られるものが違う。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。