CDP(キャリア開発プログラム)とは?きゃりあでぃべろっぷめんとぷろぐらむ
CDP(キャリア開発プログラム)とは、従業員一人ひとりの数年先の到達点を本人と会社が合意し、そこから逆算して配置転換・研修・資格取得を年度ごとに割り付ける育成の枠組み。目先のスキル補充ではなく要員計画と結び付ける点が特徴で、情報セキュリティ担当のような属人化しやすい役割の後任を計画的に用意する手段として扱われる。
最終更新:2026-10-06
情報セキュリティマネジメントを最短で暗記・合格する →背景
担当者が一人しかいない役割は、その人が異動・退職した瞬間に規程どおりの運用が止まる。単発の研修をいくら重ねても、次に何を任せるかが決まっていなければ経験は積み上がらない。この「教える手段はあるが育てる筋道が無い」状態を埋めるため、本人の希望と組織の要員計画を突き合わせて数年分の道筋を先に引く仕組みが置かれた。
具体例
IPAが公開するiコンピテンシ・ディクショナリ(iCD)で自部門のセキュリティ担当に必要な役割と水準を定め、1年目は情報セキュリティマネジメント試験の取得、2年目はリスクアセスメントの実務、3年目は委託先審査の主担当、と年度の到達点を面談で確認しながら進める。
試験での引っ掛け
OJT・Off-JTは教える手段、CDPは何年かけてどう育てるかの計画で階層が違う。人事考課(評価と処遇の決定)とも別物で、CDPが給与や昇格を決めるわけではない。規程で年1回実施する情報セキュリティ教育とも混同しやすいが、あちらは全社員への周知であり、特定の人材を育てるCDPとは目的が異なる。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。