リスキリング・アンラーニングとは?りすきりんぐ・あんらーにんぐ
リスキリングは、事業の変化に合わせて新しい職務に必要な技能を身につけ直させる、企業が主導する取り組み。アンラーニングは、それまで有効だった知識ややり方を意図的に手放すこと。新しいものを足す側と古いものを外す側の対で、部門の教育・訓練計画はこの両方を含めて組み立てる。
最終更新:2026-10-06
情報セキュリティマネジメントを最短で暗記・合格する →背景
教育を足し算だけで組むと、現場は新しい手順を教わっても、慣れた古い手順に戻ってしまう。情報セキュリティではここがそのまま実害になる。かつて推奨され、いまは勧められなくなった手順が残り続け、守っている本人は正しいことをしているつもりでいるからである。だから計画には、学ばせることだけでなく、やめさせることを明記する必要がある。
具体例
デジタル庁は、パスワードを付けた圧縮ファイルをメールで送り、パスワードを別のメールで送る運用の廃止を打ち出した。部門でこれに合わせるときは、ファイル共有サービスの使い方を教える研修(リスキリング)だけでなく、旧来の手順を規程から削り、もう使わないことを周知する(アンラーニング)ところまで揃える。
試験での引っ掛け
似た語のリカレント教育とは主体が違う。リカレント教育はいったん職を離れて学び直す個人主導のもの、リスキリングは働きながら企業が費用と時間を出して新しい職務の技能を持たせるもの。アンラーニングも「もう覚えなくてよい」という意味ではなく、古い手順を規程から外して新しい学びが入る余地を作る、意図的な行為を指す。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。