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リスク所有者とは?りすくしょゆうしゃ

リスク所有者とは、特定のリスクを管理する説明責任と権限を持つ人。リスク対応の方法を決め、対策後に残るリスク(残留リスク)を受容するかどうかを最終的に判断する立場にあり、JIS Q 27001はリスクアセスメントの結果と対応計画についてリスク所有者の承認を求めている。

最終更新:2026-10-06

試験情報

情報セキュリティマネジメント試験の過去問では5回出題されています(2016年度〜2022年度)。

情報セキュリティマネジメント試験の頻出用語/全分野

別名:リスクオーナー

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背景

リスクの一覧が「誰のものでもない表」になると、対策の実施も、残ったリスクを引き受ける判断も先送りされる。そこで規格はリスクごとに引き受ける人を名指しさせ、承認という形で判断を記録に残させている。セキュリティ部門が代わりに決めてしまうと、費用も業務停止も引き受けない人が判断することになり、実行されない対策が並ぶ。この分離が試験の狙いになる。

具体例

顧客情報システムに関するリスクであれば、そのシステムを所管する部門長がリスク所有者となり、対策の実施状況を確認したうえで、残ったリスクを受容するかどうかを承認する。ISMSの内部監査では、この承認の記録が確認対象になる。

試験での引っ掛け

対策を実行する現場担当者と、残留リスクを受容する権限を持つリスク所有者は同一人物とは限らない。またリスク所有者は情報セキュリティ部門ではなく、その資産と業務を持つ部門の側に置かれるのが原則で、「専門部署が所有者」と答えるのが典型的な誤りになる。

関連用語

出た過去問

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では5回出題(2016年度〜2022年度)
  • 分野:全分野
  • 対策を実行する現場担当者と、残留リスクを受容する権限を持つリスク所有者は同一人物とは限らない。