テキストマイニングとは?てきすとまいにんぐ
テキストマイニングとは、問合せ記録やアンケートの自由記述のように、表に整理されていない文章を単語へ分解し、出現頻度や語の結び付きを分析して傾向を取り出す手法。件数が多く読み切れない記録から、担当者の勘に頼らず兆候を拾い上げるために使う。
最終更新:2026-10-06
この語が出る過去問を解く →背景
自由記述は一件ずつ読めば分かるが、数万件になると誰も全体を把握できない。人手で分類すれば担当者の主観が入り、月ごとの比較もできない。単語の単位へ分解して数えれば、語の組み合わせの偏りや前月からの変化として傾向が見えるようになる。
具体例
社内の問合せ窓口へ届いた記録を分析し、「添付」と「開けない」が同時に現れる件数が前月の5倍になっていることを検出して、攻撃メールが広く届いている兆候として早めに注意喚起を出す。分析にかける前に、記録から氏名や連絡先を取り除いておく。
試験での引っ掛け
探す作業と、傾向を見つける作業を混同しない。特定の語を含む記録を引き当てるのは検索であって、この手法が担うのは語へ切り分けたうえで結び付きの偏りを見ること。数値の表を相手にする場合と対象が違うだけで、データマイニングとは別系統の技術ではない。文章に個人情報が混じる前提も外せない。
関連用語
出た過去問
出典:令和元年度 秋期 情報セキュリティマネジメント試験 午前 問50(IPA)
アンケートの自由記述欄に記入された文章における単語の出現頻度などを分析する手法はどれか。
正解:テキストマイニング
要点:テキストマイニングは文章から単語の傾向を分析する手法
テキストマイニングは、自由記述の文章を単語や品詞に分解し、出現頻度や共起関係を統計的に分析して有用な傾向を取り出す手法である。アンケートの自由回答やコールセンターの記録など、定型化されていない文章から示唆を得る場面で用いられる。
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。