情報セキュリティマネジメント暗記無料で始める

排他制御とは?はいたせいぎょ

排他制御とは、同じデータへ複数の処理が同時に触れても矛盾が起きないよう、順番を整える仕組み。対象にロックをかけ、先に取得した処理が終わるまで他を待たせることで、後から書いた内容が先の更新を消してしまう事態を防ぐ。

最終更新:2026-10-06

試験情報

情報セキュリティマネジメント試験の過去問では2回出題されています(2018年度〜2019年度)。

情報セキュリティマネジメント試験の頻出用語/全分野

別名:排他制御(共有ロックと専有ロック)、共有ロックと専有ロック

この語が出る過去問を解く →

背景

二人が同じ在庫数を読み、それぞれ1つ減らして書き戻せば、2つ減るはずが1つしか減らない。人手の帳簿では起きにくいこの取り違えが、同時に多数の処理が走るシステムでは日常的に起こる。情報セキュリティの3要素でいう完全性を支える土台であり、待ち時間という形で可用性と綱引きになる点でも押さえておきたい。

具体例

座席予約システムで同じ席を2人が同時に押した場合、先に処理を始めた側がロックを取り、もう一方は待たされるか「他の方が予約されました」と返される。銀行口座の残高更新も同じ考え方で守られている。

試験での引っ掛け

ロックをかければ安心では終わらず、互いに相手の解除を待ち続けて処理が止まるデッドロックが起こりうる。読み取り用の共有ロックは複数同時にかけられるが、更新用の専有ロックは1つしかかけられないという違いも定番。範囲を広く長く取るほど安全側だが、待ちが延びて業務が止まる。

関連用語

出た過去問

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

この語が出る過去問を解く →

試験での特徴
  • 試験では2回出題(2018年度〜2019年度)
  • 分野:全分野
  • ロックをかければ安心では終わらず、互いに相手の解除を待ち続けて処理が止まるデッドロックが起こりうる。