デバッグとは?でばっぐ
デバッグとは、表面化した不具合について、原因の箇所を突き止めて取り除く作業。ソースを読んで追う机上デバッグと、デバッガやトレーサで実際に動かしながら変数と実行経路を観察する方法があり、アサーションを仕込んで前提が崩れた瞬間を捉える手法も含まれる。
最終更新:2026-10-06
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初期の計算機では、誤りは動かして初めて分かり、原因の場所は人の記憶と紙の追跡で探すしかなかった。規模が大きくなるほど症状の出た場所と原因の場所が離れ、勘で当たる方法は破綻する。そこで実行を止めて内部状態を覗く道具が整えられ、原因追跡が独立した工程として位置づけられた。
具体例
gdbやVisual Studioのデバッガでブレークポイントを置き、境界値の付近で長さの計算がどこから狂うかを1行ずつ追う。ログにスタックトレースを残す設計にしておけば、再現を待つ前に発生箇所を絞り込める。
試験での引っ掛け
テストとの分担が問われる。誤りの有無を確かめるのがテスト、見つかった誤りの原因を特定して直すのがデバッグで、順序も前者が先になる。静的解析はデバッグの手段に数えてよいが、プログラムを動かさない点で動的テストと区別される。
関連用語
出た過去問
出典:令和5年度 春期 情報処理安全確保支援士試験 午前Ⅱ 問22(IPA)
IoT機器のペネトレーションテスト(Penetration Test)の説明として,適切なものはどれか。
正解:ネットワーク,バス,デバッグインタフェースなどの脆弱性を利用して,IoT機器への攻撃と侵入を試みるテストを行う。
要点:ペネトレーションテストは実際に侵入を試み悪用可能性を確かめる
ペネトレーションテストは、実際の攻撃者と同じ手口で侵入を試み、脆弱性が現実に悪用可能かを検証するテストである。IoT機器では通信ネットワークに加え、内部バスやJTAGなどのデバッグインタフェースも攻撃面になるため、これらを突いて侵入を試みるエが該当する。仕様どおりかを確かめる機能テストや環境試験とは目的が異なる。
出典・参考
公式シラバスの4 開発技術 > 3. 実装・構築 > (7) デバッグに掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。