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コンセンサスアルゴリズム(PoW・PoS)とは?こんせんさすあるごりずむ

コンセンサスアルゴリズム(PoW・PoS)とは、管理者のいない分散台帳で、どの記録を正とするかを参加ノード全体で決めるための取り決め。計算資源を投じた者が記帳するProof of Work、資産の保有量や拘束量で記帳者を選ぶProof of Stake、参加者が特定できる環境で投票により確定させるPBFTなどがあり、参加の開放度と確定の速さのどちらを取るかで選ばれる。

最終更新:2026-10-06

試験情報

情報処理安全確保支援士試験の頻出用語/午前II

別名:コンセンサスアルゴリズム、PoW・PoS、PoW、PoS

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背景

台帳を1組織が持つなら改ざんの是非はその組織を信じるかどうかに帰着するが、相互に信用のない者どうしが同じ台帳を共有すると、嘘の記録を流すノードを排除する手段が要る。単純な多数決は身元を偽った大量参加(シビル攻撃)で崩れるため、計算量や保有資産のように偽装に費用がかかるものを票の重みに使う発想が生まれた。支援士では改ざん検知やハッシュチェーンとの関係で問われる。

具体例

ビットコインはPoWを採り、記帳権を得るための計算費用がそのまま改ざんの費用になる。イーサリアムは2022年にPoWからPoSへ移行し、消費電力を大きく下げた。企業連合が使うHyperledger Fabricは参加者を審査して入れる許可型なので、PBFT系の合意で数秒の確定と高い処理性能を得ている。

試験での引っ掛け

PoWの合意は確率的で、後続ブロックが積まれるほど覆りにくくなるだけであり、数学的な確定(ファイナリティ)ではない点が狙われる。ビザンチン障害に耐えるには裏切るノードを全体の3分の1未満に抑える必要があり、単純過半数では足りない。PoSも保有量が多い者が承認するだけの制度ではなく、不正時に拘束資産を失う仕組みとセットである。

関連用語

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 分野:午前II
  • PoWの合意は確率的で、後続ブロックが積まれるほど覆りにくくなるだけであり、数学的な確定(ファイナリティ)ではない点が狙われる。