ユーザビリティ評価とは?ゆーざびりてぃひょうか
ユーザビリティ評価とは、システムの使いやすさを、実際の利用者に操作してもらい観察するユーザビリティテストや、専門家が経験則(ヒューリスティクス)に照らして点検するヒューリスティック評価、利用者の思考過程をたどる認知的ウォークスルーなどで検証する活動。セキュリティ機能に対しても行い、多要素認証やパスワード規則が使いにくいと利用者が回避策をとって守りが崩れるため、安全性と使いやすさの両立を確かめる場になる。
最終更新:2026-10-06
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開発者は自分のシステムに慣れているので、利用者がどこで迷うかを想像では当てられない。だから実際に使わせて観察するか、第三者が経験則で点検する手法が整えられた。セキュリティでは「使いにくい対策は守られない」ことが実務の常識で、付箋に書かれたパスワードや共有される認証情報はユーザビリティの欠陥から生まれる。支援士では、対策を設計する側として利用者の負担を測る手段として問われる。
具体例
ヤコブ・ニールセンが示した10のヒューリスティクス(システム状態の可視化、エラーの防止など)は、専門家による点検の標準的な物差しになっている。社内ワークフローに多要素認証を入れるとき、営業担当5人に外出先から申請してもらい、認証で詰まった箇所を観察して認証方式を見直す。
試験での引っ掛け
誰が評価するかで手法が分かれる。利用者に実際に操作させて観察するのがユーザビリティテスト、専門家が経験則に照らして点検するのがヒューリスティック評価で、後者に利用者は出てこない。テストは統計調査ではなく、5人程度でも主要な問題の大半が見つかる。満足度アンケートは主観の測定で、操作の観察とは別物。認知的ウォークスルーは利用者の思考をたどる評価手法で、開発物のレビュー技法のウォークスルーとは別。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。