ウォークスルーとは?
ウォークスルーとは、成果物の作成者が主催し、参加者へ内容を順に説明しながら誤りや不明点を指摘してもらう非公式なレビュー。手続きが軽く早期に何度も実施できる反面、記録の残し方を決めておかないと監査で実施の事実を証明できない点が問われる。
情報処理安全確保支援士試験の過去問では1回出題されています。
うぉーくするー
ウォークスルーの意味
成果物の作成者が主催し、参加者へ内容を順に説明しながら誤りや不明点を指摘してもらう非公式なレビュー。手続きが軽く早期に何度も実施できる反面、記録の残し方を決めておかないと監査で実施の事実を証明できない点が問われる。
ウォークスルーの具体例
設計者が処理の流れを1本ずつ追いながら説明し、参加者が例外系の考慮漏れを指摘する。監査では、指摘事項が一覧化され修正の完了確認まで追跡できるかを確かめ、口頭のやり取りだけで終わっている案件を統制上の弱点として扱う。
ウォークスルーは試験でどう引っ掛けられる?
インスペクションとの違いは公式性と役割分担にある。ウォークスルーは作成者が進行役を兼ねるのに対し、インスペクションはモデレータが進行し、事前準備と合否の判定基準を定めた公式な会議として実施される。
ウォークスルーと関連する用語
ウォークスルーが出た過去問
仕様書やソースコードについて、作成者を含めた複数人で、記述されたシステムやソフトウェアの振る舞いを机上でシミュレートして、問題点を発見する手法はどれか。
正解:ウォークスルー
要点:ウォークスルーは机上で処理を追って欠陥を見つけるレビュー
ウォークスルーは、作成者を含む関係者が集まり、仕様書やソースコードの処理を順に追いながら机上で動作を模擬し、欠陥や矛盾を見つけるレビュー技法である。作成者自身が説明役となって進めることが多く、進行役や記録役を厳格に定めて公式に記録するインスペクションに比べて手軽に実施できる。実行前の早い段階で問題を発見できるため、手戻りの削減に効果がある。
出典:令和6年度 春期 情報処理安全確保支援士試験 am2 問22(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。