情報処理安全確保支援士暗記無料で始める

アサーションとは?あさーしょん

アサーションとは、プログラミングにおけるアサーション(表明、assert)は、その地点で成立しているはずの条件を式として埋め込み、実行時に検査して成立しなければ異常として即座に報告する仕組み。関数の入口で満たされるべき前提条件、出口で満たすべき事後条件、処理を通じて崩れてはならない不変条件を、コードの中に書いて検査できる。

最終更新:2026-10-06

試験情報

情報処理安全確保支援士試験の過去問では6回出題され、ほかに4問の解説で触れられています(2017年度〜2025年度)。

情報処理安全確保支援士試験の頻出用語/午前II

別名:assertion

この語が出る過去問を解く →

背景

誤った前提のまま処理が進むと、異常が表面化するのは何段も後になり、そこから原因の地点まで遡るのに時間がかかる。壊れた状態で走り続けるより、前提が崩れた瞬間に止めて報告したほうが、原因の特定も被害の抑止も容易になる。この考え方を言語機能として持たせたのがアサーションで、契約による設計の実装手段でもある。セキュリティの側から見ると、想定外の値がそのまま流れ込むことを開発中に検出できる手段にあたる。

具体例

C言語のassertマクロ、Javaのassert文(実行時に-eaで有効化)、Pythonのassert文がこれにあたる。関数の入口でポインタが非NULLであること、配列の添字が範囲内であることを表明しておけば、条件を破った呼び出しが試験の段階で落ちる。

試験での引っ掛け

出荷版では無効化する運用が一般的なので、assertの式の中で値を書き換えるなど副作用のある書き方をしてはならない。無効化した途端に挙動が変わる。同じ理由で、外部からの入力の妥当性検査をアサーションで代用してはならない。また同じ「アサーション」という語でも、SAMLでは認証結果を表明する署名付きのデータを指し、SQLではCHECK制約に相当するASSERTION、システム監査では「監査要点」を指す。支援士ではSAMLのアサーションと同じ設問に並ぶことがあるため、どの文脈の語かを先に見定める必要がある。

関連用語

出た過去問

問題文で直接問われたものと、解説の中で触れられたものが含まれます。

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

この語が出る過去問を解く →

試験での特徴
  • 試験では6回出題(2017年度〜2025年度)
  • 分野:午前II
  • 出荷版では無効化する運用が一般的なので、assertの式の中で値を書き換えるなど副作用のある書き方をしてはならない。