KGI・KPIとは?けーじーあい・けーぴーあい
KGIは施策が最終的に何を達成すれば成功かを一つの数値で示す到達点の指標、KPIはそこへ至る途中で毎月・毎週測って進み具合を確かめる中間指標。KGIは達成の可否が事後にしか分からないため、先行して動くKPIを併せて置き、期中に軌道修正できるようにする関係にある。
最終更新:2026-10-06
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目標を「セキュリティを強化する」のような言葉で置くと達成の可否を誰も判定できず、期末は印象論の評価になる。逆に測りやすい数字だけを並べると、何のための活動か分からないまま数字を追う運用に陥る。到達点と、そこへ効く途中経過を二層に分けることで、判定可能性と方向性の両方を確保する。ISMSのパフォーマンス評価でも、この二層の指標づくりが求められる。
具体例
「重大インシデント年0件」をKGIに置くセキュリティ運用なら、KPIは脆弱性修正プログラムの適用完了率、標的型メール訓練での報告率、EDRの検知から初動着手までの平均時間といった、月次で動かせる数字になる。目標水準の材料として、IPAの情報セキュリティ10大脅威のような外部の指標を参照することもある。
試験での引っ掛け
KGIとKPIの主従を逆にする肢が定番で、到達点がKGI・過程がKPI。CSF(重要成功要因)は「何をやるか」という要因であって指標ではなく、KPIはそのCSFを数値で測るもの、という三者の関係も問われる。訓練の実施回数のように、達成してもKGIに効かない数字をKPIに据える誤りも指摘の対象になる。
関連用語
出典・参考
公式シラバスの6 サービスマネジメント > 3. パフォーマンス評価及び改善 > (2) 改善に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。