決定表(デシジョンテーブル)とは?けっていひょう
決定表(デシジョンテーブル)とは、業務ルールを「条件がこの組合せのときはこの動作」という形へ分解し、組合せを列として全部並べた表。散文の仕様では例外が重なるほど読み取れなくなる判断の規則を、数えられる形に置き直すための記法で、そのまま組合せテストのケース一覧としても使える。列に動作が書かれていなければ、それが仕様の抜けである。
最終更新:2026-10-06
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ログイン時に追加の認証を求めるかどうかを「社内ネットワークからか」「登録済みの端末か」「前回の認証から30日以内か」の3条件で決めるなら、列は8本になる。並べてみると、社外かつ未登録の端末で30日以内という1本に動作が書かれておらず、実装では追加認証なしで通っていた、という抜けがその場で見える。埋めた8本の列は、そのまま8件のテストケースになる。
試験での引っ掛け
決定表が保証するのは条件の組合せの網羅であって、判定を行う順序ではない。順序や階層関係を表すのは決定木で、両者は別物。また、条件が多いと組合せが指数的に増えるため、実務では起こり得ない組合せを削る作業が要る。
関連用語
出典・参考
公式シラバスの4 開発技術 > 1. システム要件定義・ソフトウェア要件定義 > (8) 業務分析や要件定義に用いられる手法に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。