情報セキュリティの7要素とは?じょうほうせきゅりてぃのななようそ
情報セキュリティの7要素とは、機密性・完全性・可用性の3要素に、真正性・責任追跡性・否認防止・信頼性の4つを加えた枠組み。前の3つが守る対象そのものの性質であるのに対し、後の4つは「誰が」「確かに」「後から否定できない形で」を担保する性質で、ログや電子署名を何のために設けるかを説明する物差しになる。
最終更新:2026-10-06
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情報セキュリティは当初、秘密を守る話として捉えられ、機密性に重心があった。しかし業務が電子化されると、改ざんされていないこと、止まらないことに加え、「誰がやったのか」を後から示せることまで含めなければ責任の所在が決まらない取引が増えた。電子商取引や電子申請のように相手の顔が見えないやり取りでは、真正性や否認防止が無いと合意そのものが成り立たないため、要素が足された。
具体例
電子署名法に基づく電子契約サービスでは、署名鍵で本人性を示すのが真正性、タイムスタンプで後からの否定を封じるのが否認防止、監査ログで操作者を遡れるのが責任追跡性にあたる。可用性は冗長化とバックアップ、完全性はハッシュ値による改ざん検知が受け持つ。
試験での引っ掛け
後半4要素の定義の入替えが定番。真正性は主張どおりの本人・本物であること、責任追跡性は行為を主体まで遡れること、否認防止は行った事実を後から否定させないこと、信頼性は意図した動作と結果が一貫していることを指す。真正性と否認防止は近いが、前者は行為の時点、後者は事後の立証に効く。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。