伝送時間の計算とは?でんそうじかんのけいさん
伝送時間の計算とは、送るデータ量を実効伝送速度で割って求める所要時間の計算で、実効伝送速度は回線速度に伝送効率(利用率)を掛けて出す。応答の往復を問うターンアラウンドタイムは、往路の伝送時間・サーバの処理時間・復路の伝送時間の合計になる。データ量はバイト、回線速度はビット毎秒で与えられることが多く、単位をそろえてから割る。
最終更新:2026-10-06
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回線の公称速度どおりにデータが届くことはなく、ヘッダや制御手順、再送の分だけ実際の速度は落ちる。バックアップの転送やログの集約が業務時間内に終わるか、ネットワーク設計で見積もる場面が多い。支援士でも、暗号化通信の追加や監視トラフィックが帯域に与える影響を数字で示す必要があり、単位換算を含む基礎計算として午前で問われる。
具体例
NTT東日本のフレッツ光 1Gbps 回線を伝送効率50%と見積もると実効は 500Mbps で、100Gバイト(800Gビット)のバックアップを送るには 800G÷500M=1,600秒、約27分かかる。データを半分に圧縮して送るなら、転送量も展開時間も圧縮後のサイズで計算し、圧縮に要する時間を別に加える。
試験での引っ掛け
1バイト=8ビットの換算を落とすと答えが8倍ずれる。データ量がバイト、回線速度がビット毎秒で与えられる問題では、必ずビットにそろえてから割る。また伝送効率を掛け忘れて公称速度のまま計算する、往復の時間を片道分しか足さない、といった落とし方も定番である。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。