カーディナリティと連関エンティティとは?かーでぃなりてぃとれんかんえんてぃてぃ
カーディナリティと連関エンティティとは、E-R図の関連に参加する実体の対応数を表す多重度(1対1・1対多・多対多)がカーディナリティで、支援士シラバスの概念設計の項に明記されている。多対多は関係データベースでは直接表せないので、両側の主キーを組にした中間の実体で1対多の関連2本に分解する。この中間実体を連関エンティティ(交差エンティティ)と呼び、関連そのものの属性を持たせる。
最終更新:2026-10-06
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業務のデータは「利用者は複数の役割を持ち、役割は複数の利用者に付く」のように多対多だらけだが、表の外部キーは一方の表の1行しか指せない。だから多対多は必ず分解が要り、分解して生まれた表には「関連そのものの属性」を置ける。アクセス制御の設計はまさにこの構造で、利用者・ロール・権限の三者を連関エンティティで結ぶRBACの表設計を理解しているかが、支援士の午後問題で問われる。
具体例
RBAC(ロールベースアクセス制御)の表設計では、利用者と役割が多対多なので「利用者役割」表を主キー{利用者ID, 役割ID}で作り、付与日と付与承認者をここに置く。Microsoft Entra IDの「ロール割当て」やAWS IAMのユーザとグループの関係も、実体としてはこの連関エンティティである。
試験での引っ掛け
1対多の外部キーは必ず「多」側の表に置く。1側に置くと1行に複数の値を持たせることになり正規形を壊す。最小基数(0か1か)を見落とすとNULL許可か必須かを誤る。また連関エンティティを省いて利用者表に権限列を並べると、権限の追加のたびに表定義が変わり、棚卸しもできなくなる。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。