アジャイルのスケーリング(SAFe・LeSS・Scrum of Scrums)とは?あじゃいるのすけーりんぐ
アジャイルのスケーリング(SAFe・LeSS・Scrum of Scrums)とは、一つのプロダクトを複数チームや大規模な組織で開発するために、アジャイルの枠組みを拡張した方式の総称。Scrum of Scrumsは各チームの代表が集まって進捗と依存を同期する軽い方式、LeSSは単一のプロダクトバックログとプロダクトオーナーのもとで複数チームが同じスプリントを回す方式、SAFeは階層と役割を定義し複数チームの計画を束ねる体系である。
最終更新:2026-10-06
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アジャイルの枠組みは10人前後の1チームを前提に設計されており、チーム数が増えると調整の組み合わせが急に膨らむ。全員参加の会議で解こうとすれば開発の時間が消えるため、同期をとる場と決定の責任の置き場所をあらかじめ決めておく必要が出てくる。セキュリティ要件やレビュー基準も、チームごとに解釈が割れると全体としての穴になるため、横断の受け入れ基準として一度だけ定める形が求められる。
具体例
SAFeはScaled Agile社が体系化して認定制度まで整えた枠組みで、10週間前後を一区切りとし、全チームが同じ計画会議に集まって依存関係を洗い出す進め方をとる。5チームで一つの製品を作る場合に、共通のプロダクトバックログを維持したままスプリントの開始と終了をそろえ、毎回まとめて統合するのがLeSSの考え方にあたる。
試験での引っ掛け
チームを増やしてもプロダクトバックログとプロダクトオーナーは一つに保つのが原則で、チームごとに別のバックログを持たせると全体の優先順位が崩れる。階層と役割を厚く定義するSAFeと、役割を増やさず単一バックログを守るLeSSは方向が逆なので、特徴を入れ替えた選択肢に注意する。Scrum of Scrumsは同期の場であって決定の階層ではない。
関連用語
出典・参考
公式シラバスの4 開発技術 > 1. 開発プロセス・手法 > (1) ソフトウェア開発手法に掲載されている用語です。
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。