教訓(レッスンズラーンド)とは?きょうくん
教訓(レッスンズラーンド)とは、プロジェクトの遂行を通じて得られた、うまくいったこと・いかなかったことと、その原因および対処を記録した知識。終結時に取りまとめて組織のプロセス資産へ登録し、後続のプロジェクトが標準値や見積りの根拠として参照できる形にする。終結時にまとめるだけでなく、フェーズごとに随時記録することが望ましい。
最終更新:2026-10-06
プロジェクトマネージャを最短で暗記・合格する →背景
同じ組織で同じ失敗が繰り返されるのは、担当者が学ばないからではなく、学びが個人の記憶にしか残らないからである。工数・期間・品質・変更の実績を分類して蓄えれば、次の見積りは勘ではなく自組織の実績を根拠にできる。目標を達成できなかった場合に根本原因まで特定して残すことが、再発防止の対応策につながる。
具体例
「連携先の応答仕様の確定が遅れ、結合テストが2週間ずれた。次回は仕様凍結日をマイルストーンとして契約上の期日に載せる」といった粒度で残す。フェーズごとにチケットやWikiへ随時書き、終結時に分類して集約すれば、記憶に頼らずに済む。
試験での引っ掛け
終結時にまとめて書くだけの運用では、詳細も当時の判断理由も失われる。成功要因も記録の対象で、失敗の反省文だけを集めるものではない。また記録して終わりではなく、次のプロジェクトの計画で参照される形に分類されて初めて資産になる。
関連用語
出典・参考
解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。