プロジェクト憲章とは?
プロジェクト憲章とは、プロジェクトの存在を公式に認可し、プロジェクトマネージャを任命して組織資源を投入する権限を与える文書。プロジェクトの目的、概略スコープ、主要成果物、前提条件・制約条件、概算予算とマイルストーン、主要ステークホルダ、PMの権限レベルなどを記載する。
プロジェクトマネージャ試験の過去問では4回出題されています(2016年度〜2022年度)。
ぷろじぇくとけんしょう
プロジェクト憲章の意味
プロジェクトの存在を公式に認可し、プロジェクトマネージャを任命して組織資源を投入する権限を与える文書。プロジェクトの目的、概略スコープ、主要成果物、前提条件・制約条件、概算予算とマイルストーン、主要ステークホルダ、PMの権限レベルなどを記載する。
プロジェクト憲章の具体例
作成を依頼されたPM候補者は、まず発議者やスポンサ、主要ステークホルダから目的・成功基準・制約を聞き取り、合意できる形にまとめてスポンサの発行を仰ぐ。
プロジェクト憲章は試験でどう引っ掛けられる?
詳細なWBSやスケジュール、詳細見積りは憲章の記載事項ではない(それらは計画のプロセス群の成果物)。また憲章は「PMが自ら承認する」ものではなく、外部の権限者が発行する。
プロジェクト憲章と関連する用語
プロジェクト憲章が出た過去問
プロジェクトの開始を公式に承認する文書の作成を依頼された者の行動として,適切なものはどれか。
正解:プロジェクト憲章を作成し,プロジェクトスポンサに文書の承認を求めた。
要点:開始を公式承認する文書はプロジェクト憲章でスポンサが承認する
プロジェクトの開始を公式に承認する文書はプロジェクト憲章である。プロジェクト憲章はプロジェクトマネージャの任命と権限付与を含むため、プロジェクトマネージャではなく、資金を提供しプロジェクトを立ち上げる立場であるプロジェクトスポンサ(または外部の発足者)が承認する。
出典:平成28年度 春期 プロジェクトマネージャ試験 am2 問4(IPA)プロジェクトマネジメントにおけるプロジェクト憲章の説明として、適切なものはどれか。
正解:プロジェクトを正式に承認する文書であり、プロジェクトマネージャを特定して適切な責任と権限を明確にし、ビジネスニーズ、目標、期待される結果などを明確にした文書
要点:プロジェクト憲章は正式承認とPMへの権限付与を行う文書
プロジェクト憲章は、プロジェクトの存在を組織として正式に承認する文書である。プロジェクトマネージャを特定して権限と責任を与えるとともに、ビジネスニーズ、目標、期待される成果、概略のスケジュールや予算などを記す。以降のすべての計画は、この憲章を出発点として作られる。
出典:平成30年度 春期 プロジェクトマネージャ試験 am2 問2(IPA)プロジェクトマネジメントにおけるプロジェクト憲章の説明として、適切なものはどれか。
正解:プロジェクトを正式に許可する文書であり、プロジェクトマネージャを特定して適切な責任と権限を明確にし、ビジネスニーズ、目標、期待される結果などを明確にした文書
要点:プロジェクト憲章はプロジェクトを公式に認可しPMに権限を与える
プロジェクト憲章は、プロジェクトを組織として正式に認可する文書である。プロジェクトマネージャを指名してその責任と権限を与え、ビジネスニーズや目標、期待される結果を示す点が要点で、立ち上げ段階でスポンサが発行する。計画の詳細やスコープの細部は、この後に作るマネジメント計画書やスコープ記述書で定める。
出典:令和2年度 10月 プロジェクトマネージャ試験 am2 問3(IPA)プロジェクトマネジメントにおけるプロジェクト憲章の説明として、適切なものはどれか。
正解:プロジェクトを正式に許可する文書であって,プロジェクトマネージャを特定して適切な責任と権限を明確にし,ビジネスニーズ,目標,期待される結果などを明確にした文書
要点:プロジェクト憲章はプロジェクトを公式に認可しPMに権限を与える
プロジェクト憲章は、プロジェクトを組織として正式に認可する文書である。プロジェクトマネージャを指名して責任と権限を与え、ビジネスニーズや目標、期待される結果を明示する点が特徴で、立ち上げ段階でスポンサが発行する。計画の詳細やスコープの細部は、この後に作成する計画書やスコープ記述書で定める。
出典:令和4年度 秋期 プロジェクトマネージャ試験 am2 問2(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。