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記憶階層(レジスタ・キャッシュメモリ・主記憶・補助記憶)とは?きおくかいそう

記憶階層(レジスタ・キャッシュメモリ・主記憶・補助記憶)とは、アクセス速度と容量・コストのトレードオフに基づき、記憶装置を階層的に配置する考え方。レジスタが最も高速で小容量、次いでキャッシュメモリ、主記憶、補助記憶の順に遅くなり容量が増える。上位ほど高価なので、よく使うデータを上位へ寄せて全体の実効速度を上げる。

最終更新:2026-10-06

試験情報

ネットワークスペシャリスト試験の過去問では2回出題されています(2019年度〜2025年度)。

ネットワークスペシャリスト試験の頻出用語/午前II

別名:レジスタ・キャッシュメモリ・主記憶・補助記憶、レジスタ、キャッシュメモリ、補助記憶

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背景

プロセッサの処理速度の伸びに対して主記憶のアクセス速度は同じようには伸びず、速い装置だけで必要な容量を賄うと価格が現実的でなくなった。そこで、直前に使ったデータは再び使われやすいという参照の局所性を前提に、小さく速い装置を手前へ置く階層構造が採られた。ネットワーク機器でも、宛先の検索だけを高速なメモリで行い、統計や設定は遅い領域に置くという同じ発想が使われている。

具体例

Intelのプロセッサは、L1・L2・L3と段階の違うキャッシュを内蔵して主記憶へ出る回数を減らしている。ルータやスイッチも同じ発想で、宛先検索は高速な専用メモリで行い、そこに載りきらない分は遅い処理に回る。そのため機器選定では、経路表やMACアドレステーブルの収容数が設計上の制約として効いてくる。

試験での引っ掛け

「速いものほど高価で小容量」が原則で、容量の大小と速度の順序を逆にしない。主記憶はメインメモリを指し、SSDやHDDの補助記憶ではない。補助記憶を主記憶の一部のように見せる仮想記憶は、この階層を前提とした別の技術であって、階層そのものではない。

関連用語

出た過去問

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では2回出題(2019年度〜2025年度)
  • 分野:午前II
  • 「速いものほど高価で小容量」が原則で、容量の大小と速度の順序を逆にしない。