UML(統一モデリング言語)とは?
UML(統一モデリング言語)とは、構造と振る舞いを図で表す標準化された記法群。クラス図・シーケンス図・状態機械図・アクティビティ図などがあり、要求分析では「業務の流れ」「登場する物と関係」「状態の遷移」を関係者間で誤解なく共有するために使う。記法が標準なので引き継ぎや外部委託で解釈が割れにくい。
ネットワークスペシャリスト試験の過去問では2回出題されています(2019年度〜2023年度)。
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UML(統一モデリング言語)の意味
構造と振る舞いを図で表す標準化された記法群。クラス図・シーケンス図・状態機械図・アクティビティ図などがあり、要求分析では「業務の流れ」「登場する物と関係」「状態の遷移」を関係者間で誤解なく共有するために使う。記法が標準なので引き継ぎや外部委託で解釈が割れにくい。
UML(統一モデリング言語)の具体例
承認フローの要求確認にはアクティビティ図(分岐と並行)、外部システム連携の責務確認にはシーケンス図(誰がいつ何を呼ぶか)、契約の有効/停止/解約といった業務ルールの確認には状態機械図、と目的で図を選び分ける。全図を網羅的に描く必要はない。
UML(統一モデリング言語)は試験でどう引っ掛けられる?
クラス図は「データ構造の図」ではなく責務と関連の図で、多重度や関連の向きが業務ルールそのものを表す。またシーケンス図は時間順の相互作用、アクティビティ図は制御フローと並行性を表すもので、用途が違う。
UML(統一モデリング言語)と関連する用語
UML(統一モデリング言語)が出た過去問
UMLのユースケース図の説明はどれか。
正解:システムとアクタの相互作用を表現する。
要点:ユースケース図はアクタとシステムの関わりを表す
ユースケース図は、システムの外にいる利用者や外部システム(アクタ)と、システムが提供する機能(ユースケース)との関係を表す図である。誰がシステムを使って何を実現できるのかを示すため、要件定義の段階でシステムの利用範囲を確認するのに使われる。
出典:令和1年度 秋期 ネットワークスペシャリスト試験 午前Ⅱ 問24(IPA)SysMLの説明として、適切なものはどれか。
正解:システムの設計及び検証を行うために用いられる、UML仕様の一部を流用して機能拡張したグラフィカルなモデリング言語
要点:SysMLはUMLを拡張したシステム設計・検証用モデリング言語
SysML(Systems Modeling Language)は、ハードウェアや人などを含むシステム全体の設計と検証に用いるモデリング言語である。UMLの一部の図を流用しつつ、要求図やパラメトリック図といったシステムズエンジニアリング向けの図を追加している。ソフトウェアに限らないシステムを扱える点がUMLとの違いである。
出典:令和5年度 春期 ネットワークスペシャリスト試験 午前Ⅱ 問24(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。