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候補キーとは?こうほきー

候補キーとは、行を一意に識別でき、かつどの属性を取り除いても一意性が失われない(極小である)属性の組。1つの表に複数あってよく、その中から設計者が選んだ1つが主キー、選ばれなかった残りが代替キー。

最終更新:2026-10-07

試験情報

高度試験・午前I(全区分共通)の過去問では3回出題されています(2016年度〜2025年度)。

高度試験・午前I(全区分共通)の頻出用語/午前I(全区分共通)

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背景

関係モデルには「何行目」という位置の概念が無く、行を指す手段は値しかない。だから表を設計するときは、まずどの属性の組で行を指せるかを漏れなく洗い出す必要がある。その候補を列挙したものが候補キーで、主キーの決定は列挙が済んで初めて「どれを使うか」の選択になる。列挙を飛ばして主キーを決めると、後から一意性制約を付け忘れた重複が入り込む。

具体例

図書館の蔵書表では、ISBNでも自館の資料IDでも1件を特定できるので候補キーは2つ。資料IDを主キーにするなら、ISBN側にはPostgreSQLならUNIQUE制約を付けて重複を防ぐ。逆に同じ本を複数冊持つならISBNは一意でなくなり、候補キーから外れる。

試験での引っ掛け

一意でありさえすれば候補キーになるわけではなく、極小性が条件。資料IDだけで一意なら〈資料ID+書名〉は一意でも候補キーではない。またNULL不可・重複不可が課されるのは主キーに選んだ後の話で、候補キーであるかどうかはNULLの可否では決まらない。

関連用語

出た過去問

解説は資格暗記が独自に作成しています。過去問の出典は各問題に記載のとおりです。

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試験での特徴
  • 試験では3回出題(2016年度〜2025年度)
  • 分野:午前I(全区分共通)
  • 一意でありさえすれば候補キーになるわけではなく、極小性が条件。